在宅で働きたいけれども、
「在宅ワークにはどのような仕事があるの?」
「在宅ワーカーはどのような1日を過ごしているのかな?」
「家で働くって、実はすっごく大変なんじゃないかな…?」
など、気になることや不安はたくさん出てきますよね。
そこで、実際に在宅で働く弊社のママさんを対象に、アンケートを実施しました!すると、多くのママさんたちから、リアルな声が続々と届きました。
在宅で働きたいと考えている方は、今後の参考にしてみてください。
(2019年10月~11月/社内調べ)
目次
■仕事内容(職種)は何ですか?
・Webデザイン
・コーディング(HTML実装)
・システム実装
・企画、分析
・検証
・PM(プロジェクトマネージャー)
弊社はアプリ開発の会社なので、おのずとこういった仕事内容ばかりが並ぶことになりますが、近年ではデザインやプログラミングなど、「在宅でWeb系の仕事をしたい!」というニーズが高まりつつあるように感じられます。
最近、通信講座の「ヒューマンアカデミー」は、Web制作やWebライティング、映像編集などのスキルを習得できる『在宅WORKスタートパック』という講座を開講しました。また、デジタルスクールの「デジタルハリウッド」でも、Webデザイナーを育てる『主婦・ママクラス』が開講されるなど、在宅でのWeb系の仕事の需要は高まっているようです。また、Instagramでも、在宅でデザイナーやイラストレーターとして活躍する女性の姿もよく見受けられるため、在宅で仕事をするには「手に職が必要」ということが伺えます。
■雇用形態は何ですか?
正社員、アルバイト・パート、業務委託契約がいずれも同じ結果となりました。ひとえに「在宅ワーカー」といっても、あらゆる働き方があることが分かります。
■週に何回働いていますか?
■1日あたり何時間働いていますか?
正社1週間の勤務日数は、全員が「週5以上」という結果でした。しかし、1日あたりの勤務時間において「7時間以上」働く人は20%にとどまり、ほとんどの人が「4~6時間以内」での勤務です。時短で働きながら、家事や育児とバランスを取っている方が多いことが伺えます。
■在宅ワークを始めたきっかけは何ですか?
やはり、結婚や出産を機に「在宅ワーク」という選択肢を持つ方が多いようです。育児や家事とのバランスを考えると、負担も少なく、理想に近い働き方ができるということでしょうか。
■在宅で良かったと感じることは何ですか?
理由の多くに「お子さんの都合に合わせやすい」ということが挙げられています。また、「通勤がない」という理由も多く見受けられました。家事・育児にと忙しいママたちにとって、ほんの数十分であっても時間は貴重なものだということが分かりますね。
■在宅で困ったことは何ですか?
「オンオフの切り替えが難しい」という意見が多くみられました。プライベートな空間で仕事をすると、つい他のことに目が行きがちになるため、自分を律する強い心が必要と言えそうですね。
■在宅ワークを行う上で、何か工夫したことや努力したことはありますか?
皆さん、それぞれ様々なルールを設けて、仕事がスムーズに進むような工夫をしていますね。
■仕事・育児・家事のバランスは取れていますか?
「どちらでもない」という答えが最も多い結果となりました。在宅には多くのメリットもありながら、「自宅だからオンオフをつけづらい」といった懸念点もあり、その狭間で悩みながら働いているママたちも多いようです。
また、「全く思わない」と答えたの中には、「仕事が忙しいと子供のことがおざなりになってしまう」という意見も見られました。
■これからも在宅を続けたいですか?
とはいえ、在宅で働くことに大きなメリットを感じている方が多いようです。ただ、「外に出て、人と直接会い、話をすることは大切なのかもしれない」と感じている方もいらっしゃいました。
在宅には良い面も多くありながら、在宅がゆえに困ることもあり、ママさんたちはそれぞれに試行錯誤しながら働いていることが見えてきました。人と顔を合わせて仕事しない分、ちょっとした心がけやルール作りが大事と言えそうですね。『働くママ応援プロジェクト』では、実際に在宅で働くママたちがどのような一日を過ごしているのか、どういう思いを抱えて働いているのか、そのリアルにより迫ったインタビュー記事「在宅ママインタビュー」も日々更新中です。さまざまなタイプの在宅ワークママさんが登場予定ですので、こちらも是非あわせてご覧ください。