【レシピ】子どもと一緒にクッキング

3月に入り、新型コロナウィルス の感染拡大を受けて、小中高の一斉休校が実施されました。

今はなるべく自粛をして家の中にいた方がいいですし、出かけても公園が精一杯という状況でしょう。

 天気が悪い日は気分転換に散歩することもできませんし、先の見えない状況に、親子共々ストレスが溜まっているのではないでしょうか? 

そんな時は、子どもの「遊び」と「家事」を一緒にして、料理をしてみるのはいかが? 

今回は、子どもと一緒に作るスープのレシピをご紹介します。 

 O山家のカボチャスープの作り方 

ポイント:ほとんど水分を加えずに野菜をやわらかくして素材の味を楽しむ♪ 

【カボチャスープの材料・3〜4人分】 

・カボチャ 大きめのカボチャで1/2個(カボチャは多めが美味しいです) 

・玉ねぎ 1玉 ・豆乳(牛乳)800mlくらい(お好みで濃度を調整してください) 

・塩 少々 ・生クリーム(あれば) 少々 

・胡椒 少々 

【使用する道具】 

・ブレンダーかミキサー、マッシャー 

・蓋付きの鍋 (深鍋が望ましい) ・裏ごし器(もっと滑らかにしたい場合)

 ① カボチャは、火が通りやすいように小さくカットしましょう。玉ねぎも粗みじん切りに。(皮はスープに使わないので、皮は油で揚げて大人のおつまみにどうぞ。)  

② 鍋の底に塩を振りましょう。

③ 切った野菜をなべに入れましょう。カボチャと玉ねぎを鍋に重ねたら、また上に塩を振って蓋をして弱火にかけましょう。

小さいと火が通りやすいです。
野菜の上からも塩を振りましょう。

④ 柔らかくなるまで、じっくりコトコト。大体30分くらいでしょうか。焦げ付きそうなら少し水を加えましょう!ブレンダーを使う場合は、鍋のまま豆乳(牛乳)を加えるので、深鍋を使えば中身が散乱しないのでオススメです。(道具はなるべく少なめに!)

⑤ 野菜に火が通ったら、少し冷ましましょう。粗熱が取れた野菜に豆乳(牛乳)を加えたら、ブレンダーかミキサーにかけて滑らかにしましょう。

裏ごしすると、さらに滑らかになります。野菜の塊を残したい場合は、マッシャーで潰して、豆乳(牛乳)を加えるのも良いと思います。スープの濃さはお好みに合わせてくださいね。 温製と冷製、どちらでも美味しいスープです。 

 ⑥ スープに生クリーム少々をかけて、胡椒をふって、完成です!(生クリームと胡椒はお好みでかけてくださいね。) 

片付けも一緒に楽しくやろう 

お鍋の中でじっくり熱を加えられた野菜は、甘みを引き出されて、とても美味しくなっています。これだけで食べてもいいくらい! 今回の材料は、カボチャと玉ねぎだけのシンプルなスープでしたが、大根や人参、サツマイモ、トウモロコシ、じゃがいもなど、お子さんの好きな野菜を数種類組み合わせるのも美味しいです。 あとは、野菜にじっくり火を通したところでトマト缶とリンゴジュースを入れて煮込み、カレールーを加えれば、野菜の美味しさが凝縮されたカレーに早変わりします! 

玉ねぎは切るのは目に染みるので、皮むきをお願いするなど、子どもが自分からできそうなことをやってもらいましょう。 片付けは自分で済ませた方が、キッチンが汚れないのは事実。

けれども、最後まで一緒にやり、「玉ねぎの皮むき」「切った野菜を鍋に敷く」という役割を与えて成し遂げたことで、子どもは満足しているようでした。 

親は根気が入りますが、室内で子どもと楽しく過ごせるので、一緒にクッキングをするのはオススメです!