「私に任せて!」〜二人三脚で、悩める女性の人生に寄り添いたい〜

 在宅ママ、働くママを応援

在宅・フリーランスという働き方を選択した”働くママ”への「在宅ママインタビュー」。今回は、メンターコーチ、英語講師、そしてママと、多岐に渡って活躍中の渡辺智子さんにお話を伺いました。

プロフィール 

名前:渡辺智子 

 職業:メンター・コーチ英語講師(大人向け・児童向け) 

 お子さん:16歳/14歳 

 居住地:神奈川県横浜市 

 ワークスタイル:フリーランス  

あなたの仕事内容を聞かせてください 

女性起業家向けメンター・コーチ / 英語講師(大人向け・児童向け) 

ー1日のタイムスケジュールを教えてください 

1日のタイムスケジュールは日によって違うので、決まっていません。 

基本的に平日を中心に仕事を入れています。朝は8時半から始業して概ね18時半までに仕事を入れています。
英語講師としては週に7コマレッスン(基本1コマ60分)が固定で、それ以外の枠にコーチングのセッション、交流会、ママ起業家向けコミュニティーでの講師活動もしています。 コーチングのセッションは、クライアントさんごとに月に2回のセッションをしています。

あとは、新しい人脈作りのために交流会に参加することもあります。  

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ー今のお仕事を始めたきっかけはなんでしょうか? 

子どもが成長して手が離れてきたので、自分がもっとやりがいを感じる仕事をしたいと思いました。仕事はバリバリしていたけれど、趣味と言えば子育てだったので、初めは何をしたらいいのかわかりませんでした。 

ーどうして今のお仕事をしようと思ったのですか? 不安はありませんでしたか? 

英語教室と両立できるフリーランスの仕事を探していて、コーチングという職種を知りました。コーチングの内容を学んでみると自分のやりがいと一致したんです。思い切って説明会に参加した時に、まさにコーチングは天職!だと感じ、この世界に飛び込んでみようと思いました。当時やっていた仕事は、 勤続年数も11年で管理職にまでなっていたので、それなりの安定した収入がありました。それを手放すことに不安はありましたが…。

 「コーチングをやっていきたい!」

「めちゃくちゃやりがいがある!」 

「自分には向いている!」 

という、ポジティブな気持ちの方が強かったので、踏み出せたと思います。 


ー今のお仕事を始めるにあたって、どのような行動をしましたか?(仕事の探し方、スキル習得など) 

 コーチ養成講座に通いました。そこで、コーチングとマーケティングの両方を学びました。 

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会社に所属していると、会社の方針に縛られますが、フリーランスだと自分で仕事の裁量を決まられるのが魅力ですよね。

あと、同じ志を持つ人たちとの出会いが圧倒的に増えました。その出会いが、私の夢を後押ししてくれることもあって…。
今働いている環境は、会社員時代では味わえなかった世界を与えてくれましたね。 


ー在宅(フリーランス)で困ったことや大変だったことは?(それをどう解決していったのでしょうか?)

 会社で働いていないと人の目がないので、自分のやる気次第でだらけてしまうことがあります。だからこそ、自分のやることを「見える化」して期限を決めてやることで、仕事の効率アップを目指しています。 


ー大事にしていること、ルールなどがあれば教えてください。

  やるべきではなく、やりたいに素直になる。これが私のモットーです。好きでやっていることは決して負担にならないし、「好き」のままだから、義務や負担といったネガティブな感情が起こりません。

あとは、夜や休みの日など、一家団欒の時間になるべく仕事をしないようにもしています。 

私は元々趣味が子育てだったこともあって、育児が楽しくて、負担に思ったことがないんですよ笑。それに私が好きでやっていることですから。自分が選んで(好き)でやっていることって苦にならないんです。なので、それほど大変だとは思ったことはないですが、とはいえ時間的にはバタバタするし、基本的にめんどくさがりなので、いかにラクするかを考えています。 

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スティッククリーナーはリビングに常備!

例えば家事は、スティッククリーナーをリビングに置いておくことで気になった時にパッと掃除でき、時短になって良いですね。洗濯は、朝にバタバタしたくないので、夜のテレビを見てのんびりしている時間を利用し、干しています。食事は英語のレッスンなどで時間が遅くなる時は、あらかじめ日中に作っておいて、食事前にちょっと手を加えるだけで良いものにしています。フルタイムで会社勤めしていた時から、サーモスの保温鍋を活用しています。 

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ーこれからどういう風に暮らしていきたいですか?目標やプランを教えていただきたいです。

 私、多くの人に「もっと人生を楽しんで欲しい」と思っているんです。コーチングのセッションをしていると、才能や魅力があって、こちらが「すごいなー」と驚くことも多いのに、自分を過小評価して苦しんでいる方もいらっしゃって。それって、とてももったいないと思うんです。私はその人のいいところを見つけるのが得意なので余計に見えてしまうんですよね(笑)。

だからこそ、二人三脚でその方の良いところや潜在能力、強みを引き出し、自分自身で自信を持って行動できる様になるまで寄り添いながら進んでいきたいんです。もちろんマンツーマンで! 

それから、全国でセミナーをして、多くの人に人生を楽しむための思考を伝えたいとも思っています。また、家族や友人、クライアントさんなど好きな人と楽しく過ごす時間を増やしたいですね。 


社会や国に対して望むこと、在宅(フリーランス)をやってみて感じたことってありますか? 

会社がもっとフリーランスの方を活用するようにした方が良いと思います。
能力ある人が評価されるという評価主義になるには、フリーランス契約の方が、個々人がパフォーマンスを発揮するようになるので会社にとってもメリットだと思います。逆にフリーランスの方は、受け身で待っているだけではなく、自分自身の能力をしっかりと把握して行動することが必要だと思います。 

ー仕事で必須のツールがあれば教えてください。 

パソコンは必須ですね。セミナーでプレゼン資料を投影することもあるのでモバイルサイズのものを追加購入しました。また、基本的にオンラインでクライアントさんとセッションするのでZoom は欠かせません! セッションする時はコーチングツールの入ったバインダーを使っていますが、自分の好みに合ったものを使用しています。

ーこれから在宅やフリーランスで働きたいと思っているママさんたちにメッセージをお願いします。 

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在宅、フリーランスというより、自分の好きなことを仕事にしてご自身の能力を発揮して欲しいと思います。そのためには自分の持っているものを過小評価せずに、自分を高く評価したら、やりたい仕事を実現出来ると信じています。また、楽しく仕事をしている親の姿を見ていれば、子どもたちにも夢を与えることが出来ます。
親としては自分も楽しめて、子どもにも良い影響を与えられるという両方が叶うことになると思うんです。

 行動するには勇気がいるけれど…。

是非、実現させていってください。応援しています! 

エイム・フィルフィー

アルク Kiddy CAT 英語教室 Balloon

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編集後記 

コロナがそれほど脅威ではない時期にお会いすることができて、直接仕事やご自身のことを伺う貴重な機会がありました。
話していると、まるで昔からの知り合いのように話は尽きません。タイトル通り「任せて!」というオーラが溢れています。この人にだったら、自分の人生を一緒に歩んでくれるかも、自分の弱みをさらけ出せるかも…そしてその弱みすら強みに変えてくれるかも…とそう思える素敵な方でした。外に出ることが好きとおっしゃっていたし、常にやりたいことをやり続けていて、プライベートや仕事も充実しているに違いないと思っていたのに、コーチングに出合う前は
「趣味がなくて困っていた」
そうなんです…!あまりにも意外な答えでビックリしました。 「相談者の人生の応援者になりたい」 

取材中のやりとりでこの会話が出た時、智子さんの人柄が出ているなと納得。

その場しのぎの付き合いはしないし、相談者とは長く付き合っていきたい、インタビューの時に語ってくださった姿を思い出すと、こちらも胸が熱くなってきます! 

生きていると、意図せず不安に陥ることが起こるけれど、智子さんなら二人三脚で歩んでくれるだろうなと強く実感しました!