結婚・出産で生活が変化しても、希望を聞きながら、復帰後の働き方が相談できる!


今回のはたママインタビューでは、株式会社Wizで総務・秘書課で副部長をされている田村淳子さんにお話を伺いました。現在に至るまでのキャリアやWizでどんな風に女性が活躍しているのか、そして管理職として心がけていることなどを聞いています。

田村さんのこれまでのキャリア

現在に至るまでのキャリアを教えてもらってもよろしいでしょうか?
最初に就職したのは金融業界で、その後、ブライダル関連の企業に就職し、結婚式場をご紹介するというエージェント業を長年やっていました。
不規則な勤務だったということもあり、自分の結婚と共に退職。その次は、BtoB の営業を経験しました。その間産休・育休に入ったのですが、復帰すると担当業務が変更…というのが続きまして…。その会社が、少しずつ経営が傾いてきたのと、自分の適性で何ができるのだろうと、自分のキャリアを見直した期間が2年ぐらいありました。その後、縁があってWiz働くことに。
入社して約5年半ぐらいですが、1年半産休・育休をいただいていて、昨年の4月に復帰しました。
 
ちなみに御社で働くようになったきっかけは何だったんでしょうか?
BtoC やBtoBの仕事を経験して、「やはり人と関わる仕事がしたいな」と思うようになり、仕事を探していました。
その最中にWizを知りましたが、Wizは営業の会社だけど、ホスピタリティや優しさに溢れ、かつ人を大切にしている会社というのが求人広告から伝わってきたんですよ。
バリバリやりながらも人を大切にできる環境がいいなと思ったのが、きっかけでした。
 
その求人広告から溢れてくる優しさやホスピタリティーはどんなものだったのでしょうか?
「何をやるかよりも、誰とやるか」
を、弊社の代表はとても大切にしています。
最初は営業事務で採用されましたが、前社をなかなか退職できず、入社を1ヵ月ずらしたんですね。その後、最終面談で代表と話す機会をいただき、
「もっと適している部署がある!」
と、判断してくださりました。この面談があったからこそ、今の私がいると思っています。
弊社に入社した社員はみんな言いますが、本当に一人ひとりに目を向けてくださるんです。
この代表の一言は大きかったです!

Wizの働きやすくするための取り組み

社員の方たちが働きやすくやすくするための取り組みと課題点を知りたいです。
まず課題点をいいますと、私が入社した頃は、社員はみんな若く、育児の支援制度はまだ整っていませんでした。
私の子どもは一番上の子が年長でしたが、当時の時短制度は、保育園卒園まで。
「学童に入っても時短にならざるをえないから、子どもが小学生になっても時短制度を継続できないか。」
という話をしたんです。私と同じ意見を持つ社員が多かったことから、時短勤務制度が小学校卒業までに一気に伸びました。
時代の流れや社員の年齢が変わっていくと課題は変わっていくので、それらに対して、スピーディーに制度をアップデートできるのがWizのいいところでもあり、今後の課題でもあるかなと思っています。
従業員を取り巻く状況の変化を見逃さない!ということが大切ですね。

株式会社Wizの福利厚生
自身の通院や育児、介護などが必要な場合、月1回の希望日に減給なしで5時間の就業が可能なケアリングDAYという制度を始め、子ども手当クリスマス手当お年玉手当保育ママ手当…といった、非常に魅力的で充実した福利厚生が整っています!

Wizの女性進出に関して


今入社されて現在に至るまで、女性の活躍ぶりや働きやすさは変化されたと感じますか?どのような点が変化したのか、具体的なことを教えて欲しいです。
私が入社した時から、女性の役職者は多い会社だなという印象でした。その後、女性の従業員の割合も増えて、通常でいう係長や課長層に上がってくる女性の人数は、すごく増えましたね。
あとは、まだ子どもがいない未婚の社員も、子どもがいる従業員の働きやすさをみんな感じているようです。結婚や出産などのライフステージでの変化があった時、その人が変わらず力を発揮できる望む部署へ、働きやすい部署に異動の相談ができる環境もあります。
その点で、長くキャリアを積みたいと社員に思ってもらえているのではないでしょうか。
 
ライフステージが変化しても安心して働ける環境が整った、要因は何でしょうか?
「No!」と、言わないことですかね。
「子どもの体調不良でお休みします」と言っても、絶対嫌な顔をされたことないんですよ。
社員の状況に応じて柔軟に対応するのが会社の風土としてあので、新たに入社してくる社員達も安心しているのだと思います。

管理職として心がけていること


田村さんが管理職として、心がけていることはどういうことでしょうか?
私は管理職ですが時短勤務なので、その中でどれだけ良いパフォーマンスができるか、というところを意識しています。いつも余裕がある責任者でいようと努めています…最近できていませんが(笑)。
 
田村さんは将来的に実現されたいなっていう、考えていらっしゃることとかありますか?
弊社は、男性社員も期間が短いながらも育休を取る人が徐々に増えてはきてはいます。でも、やはり少ないですね。
社会全般として、男性育休取得が当たり前な日本になったらいいなと思っています。
Wizとしても、男性社員の育休取得がまだまだ女性社員に比べたら低いので、もっと取得できるようにしたいと思っています。

Wizで求める人材

Wizさんで求める人材は、どんな方でしょうか?
やっぱり何でもポジティブに変換できる人ですかね
例えば、営業の数字を意識しないといけないという厳しい環境での業務や、バックヤードの業務…今までやったことがない業務だったとしても、全部自分の糧になるとポジティブに変換してチャレンジできる人は、ぜひ!という感じです。

田村さんのブランク期間

ブランクの間は、どんなことを考え、どのように過ごしていましたか?
1人目や2人目の時は、産休や育休といった時間の余裕ができた分、社会との分断を感じました。パートナーがバリバリ働いているのに、自分だけ主婦と子育てを両方100%でやらなきゃいけないことの違和感もありました。活躍する友達や同僚に、置いていかれている感もありましたし。
3人目の時は、役職があったことにより、戻る場所があると送り出してもらったので、戻る場所が確実にあったのことにより、安心感と自信がありました。
「この1年半の休んでいる間をいかに母として満喫するか」
という意識になっていました。

はたママ読者へのメッセージ

はたママ読者へのメッセージをお願いいたします
お子さんがいてもブランクがあっても働ける会社ってまだまだあるということを知って欲しいです!
年齢が30代だろうが、40代だろうが全く遅くないですから!
やりたいと思ったら、まずは行動して、ご自分に合った会社に出会っていただけたらと思います。Wizも含めて!
 

株式会社Wiz Information
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株式会社Wizでは、さまざまな職種で募集をしています。ご興味ある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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編集後記

結婚・出産で生活が変化して、自分が望んだように仕事ができる環境を整えているWizさん。田村さんへインタビューして、常に社員の声に耳を傾ける努力を惜しまないからこそ、入社した社員の方々が心から安心して仕事を続けられる仕組みができているのだと思います。本当にホスピタリティーに溢れている企業だと思います!