【未就園児ママ・パパ向け】長期休暇目前!困ったときの子どもの預け先 ~子育てシェアにKIDSLINE~

【未就園児ママ・パパ向け】長期休暇目前!困ったときの子どもの預け先 ~子育てシェアにKIDSLINE~

こんな方におすすめ!
▶︎子どもの預け先にどのような選択肢があるのか知りたい方 
▶︎未就園児、小学生低学年の保護者 
▶︎待機児童のママ・パパ 

 最近は預かり保育が充実した学校・幼稚園も増えたけれど、対応していない日もあったり時間が合わなかったりすることもありますよね。 そんな時、共働き世帯の皆さんはどうしているのでしょう? 
  今回はいざという時の子どもの預け先を紹介します。 高額な保育サービスも多いですが、なるべく負担なく利用できるサービス・方法を選んで掲載しています。 

知り合いを頼る 

自然な助け合いを子どもにも伝えられる良い機会にも

 最近は充実したサービスが多く、ついつい気負いなく利用できるものに頼りがちですが、親が身近な人を頼る姿を見せる事は、子どもに周囲を信頼する事、助け合う事を知ってもらう機会にもなります。少し家庭の教育方針が違っても「社会勉強!」として、ポジティブに捉えてみてもよいですね。

祖父母に相談してみる

 気兼ねなく頼めるのはジージ(おじいちゃん)、バーバ(おばあちゃん)という方がまだまだ多いですよね。近くにいらっしゃる場合は、思い切って相談してみましょう。年の離れた人との交流で子どもが感じる事もあります。

友人に相談してみる。 

 最近はお仕事経験のあるママも多いため、状況を理解してもらえる事もあります。少しの時間であれば、相談してみるのも良いですね。 普段からお付き合いのあるママ友であれば子どもも安心して、お友達と楽しい時間を過ごすことができます。 

近くに頼れる知り合いがいない!頼れるご近所さんがほしい

子育てシェア 

 子育てシェアは、日本中の街ごとの助け合いをデザインすることをミッションに掲げる AsMama(アズママ)が運営するサービスです。アプリ版とWeb版が用意されています。 
 住まいの近くの方と1歳から18歳まで保険適用の送迎・託児のシェアができるというもの。 保育以外にも、おさがりやおすそわけ・貸し借りなどができる モノのシェアができたり、ママ友作りにも活用できます。 
 近くに頼れる人がいないママ・パパにとって助かるサービスではないでしょうか。登録してみると、とても近くに頼れそうな方がいて驚くことも。まず登録をして確認してみましょう。 

保育場所:保育者の自宅、希望の場所 

費用: 1時間500~700円(※気持ちポイント制もあります。万が一の事故の際には保険が適用されます。) 

利用方法:アプリor Web で会員登録 → プロフィール入力 → 預かりをしているサポーターを検索 → メッセージでやり取り(面談申し込みも可) 
※システム登録、システム利用には一切費用はかかりません。 

利用者の声 サポーター登録されている方は子育て中のママが多い印象です。そのため、保育中は子ども同士で遊ぶことができていつも楽しそうでした。(お友達の家に預かってもらっている感じなので、色々細かな希望は言いづらいですが…。)サポーターの方がアプリ上で「預かるよ!」と意思表明してくれているので、こちらも気兼ねなく頼ることができました。 
 登録するだけではなく、自分から行動する必要はありますが、ママ友を作る感覚で頼れる環境を築くことができました。育児や地域情報交換もできて良かったです。私の場合、ファミサポと併用していました。 

ファミサポ(ファミリーサポートシステム) 

 各自治体が主体となって運営されているファミリーサポートシステムは、育児支援や働くママ・パパの支援する地域ぐるみでの活動です。子育て支援センターなどで説明会を開いています。最近は説明会をオンラインで行なっている地域もあるようです。
 場所によってはサポーターが少なく利用しにくい事もあるので、一度問い合わせて状況を聞いてみるのが良いでしょう。

保育場所:保育者の自宅、自宅や子育て支援センター等(※送迎の依頼なども可能です) 

費用:1時間500円〜900円(※地域により異なります) 

利用方法:説明会へ参加し、会員登録 → コンシェルジュより紹介のあったサポーター(提供会員という)と面談 → 利用日確定後、電話やメールでサポートを依頼 

利用者の声 :保育園への送迎や親の帰宅までの食事提供を1年間お願いしていました。自宅から5〜10分以内に住む3名ほどの方にご協力いただいていました。人が行う事なのでささいなミスはありましたが、総じて大きなトラブルなく気持ちよく利用できました。有償ではありますが、地域ぐるみでの助け合い感が強かったため、ちょっとした育児相談などもできました。子どもを、皆さんに可愛がっていただいたという感じです。 
この方達がいなければ、待機児童の1年間は乗り切れませんでした。 

サービスを利用する

 資格やスキルのある方に子どもをみてもらいたい 

 費用はかかるものの、資格やスキルのある方に自宅や近所で子どもをみてもらう事ができれば在宅ワークの場合、送迎の時間も短縮できるしお仕事にもしっかり集中できますよね。

保育園の一時預かりを利用する 

 一時保育は、普段保育園を利用していない家庭が一時的に子どもの保育を依頼するサービスです。 主に認可保育園で利用できます。
幼稚園に通っていて預かり保育のない長期休みだけ利用したりする方、求職中の間利用する方、リフレッシュに利用する方、様々な理由で利用されています。

保育場所:保育園内 

費用:1日あたり2,000円〜3,000円(※地域や子どもの年齢により異なります。2時間や半日の利用も可能です。) 

利用方法:各保育園へ問い合わせ →  登録会に参加 → 電話で空き状況を確認し予約 

利用者の :保育環境は満足。保育園の子たちと一緒に過ごす園と、専用のお部屋のある園とあるようでした。子どもも預ける時は半べそでも帰ってくる頃にはニコニコ。先生方も様子を丁寧に教えてくださるので、安心して預けられます。 
 長期休暇などは利用希望者が増えるため、予約が取りにくいことも。定期的に利用できるようになれば、事前に情報を共有してもらえます。あまりスケジュール調整のきかないお仕事の場合は、念の為、他サービスも登録等しておいた方が良いかもしれません。 

KIDSLINE 

 ベビーシッター家事代行サービスKIDSLINE(キッズライン)。アプリ・Web版が設けられています。利用手順が整えられていて隙間時間に登録・予約が完了でき、利用しやすいところが魅力です。 
 専門スキルを持ったシッターさんにお願いすれば、保育中に英会話やピアノ、造形、ダンスを教えてもらうこともできます♪  

保育場所:自宅や指定場所  

費用:1000円/時~とベビーシッターサービスの中では価格を抑えた設定になってはいますが、手数料・シッターさん交通費の負担もあり費用はそれなりにかかってしまいます。 ※手数料を抑えたお得な定期利用サービスもあります。 そのため、下記をしっかりチェックして賢く利用しましょう! 

キャンペーンを利用する (長期休みには、キャンペーンをされていることが多いです!) 
・ 福利厚生サービス・自治体の助成を利用する (それぞれ利用条件がありますが、該当する状況の場合もあります。リンク先のページに利用できる助成についてまとめられています。) 

利用方法:アプリor Webから利用申請 → 承認後、プロフィール登録  →  シッターさんを選択 → 予約リクエスト(※全てオンライン / 詳しい利用体験記事はこちら) 

利用者の声 在宅ワーク中の3歳の息子の保育に利用しました。暇な時に利用登録を済ませ、あらかじめ自己紹介文を読み、気になるシッターさんをお気に入り登録しておきました。 
 元保育士や元幼稚園教諭の方にお願いしたところ、予想以上の満足度でした。複数回に渡っての利用でしたが、子どもははじめから懐き、ピアノや先生の持ってきてくれた動物の子ども用図鑑、おうちの玩具で楽しい時間を過ごしたようです。保育終了の時間には、お片付けも子どもとしっかり終わらせ、サヨナラができる準備ができています。親と子どもが共に充実した時間を過ごすことができました。今後も必要な時はお願いできるサービスを見つけることができ、安心しました。 

サービスを利用する場合、知り合いを頼る場合どちらにしても大切なこと

  • 新しいサービスを利用する場合、早めに検討・手続きを進めましょう。 
  • 保育の際に必要な情報(アレルギーや好き嫌い、持ち物についてなど)は、保育者にしっかり伝えるようにしましょう。 
  • 緊急の場合、保育者が保護者にしっかり連絡が取れるようにしておきましょう。 

 大切な子どもの命を預かるので、UberEatsのように手続き簡単!というサービスは少ないです。むしろ…あまりに簡単でも不安ですよね。 
 働く私達からすると少し面倒だなあ…と思うことも多いですが数回利用すれば勝手がわかり、いざという時の不安も減ります。知り合いに頼む場合も、事前準備をきちんとする事で預かる方も安心しますね。子どもと自分が安心して集中してその時間を過ごすために、しっかり準備をしていきましょう!