ECやD2Cブランドのマーケティング支援を行っている全般的に行っている株式会社ライフェックス。『毎日がハッピーでワクワクするカルチャー及びライフスタイルを創る』という理念を掲げている通り、社員が楽しんで仕事ができる環境作りに積極的に取り組まれています。
今回はそれぞれ二人のお子様がいらっしゃる、会社役員の村田さんと広報の丸山さんにお話をお伺いしました。
職業:広報
お子様の年齢:10才(男の子) 5才(女の子)
居住地:埼玉県
目次
株式会社ライフェックスの伴走型マーケティング支援とは
ーD2Cブランドのマーケティング支援のブランディングとは具体的にどのようなことをしているのでしょうか。
丸山さん:まず、ブランディングに欠かせないのは企業の掲げているミッションやバリューなどの言語化です。マーケティングに必要な最初の共通言語を企業様と共に作っていきます。そこから市場調査と自社の打ち出したいイメージを擦り合わせ、ブランディングをしていきます。
また弊社はブランディングだけでなく、そこからマーケティング、CRMまで一気通貫でサービスを提供しているのが大きな強みです。マーケティング支援だけでなく、対峙する企業や人のカルチャーやライフスタイルにまで携われる存在を目指しています。
企業HP: https://lifex-group.co.jp/
企業note:https://note.lifex-group.co.jp/
柔軟な制度を採用し社員の生活をより豊かに。
ー村田さんと丸山さんの具体的な仕事内容をお聞かせいただけますか。
村田さん:コーポレートがメイン業務となりますが、創業メンバーということもあり、商品企画、クライアント支援にも携わっております。なんでも屋さんかもしれません(笑)。
社歴は14年目で、その間2度の産休と育休を取得しました。
丸山さん:私は去年の3月に入社し、広報を担当しています。主な業務としては会社の認知拡大、コーポレートのリブランディング、またリード獲得の為のウェビナーを企画しています。全くの未経験でしたが、とても面白そうな事業内容とポジションを用意していただきチャレンジしてみました。
ーお子様がいて未経験の仕事に就くことに不安はありませんでしたか。
丸山さん:やはり子育てと両立できる環境があったので挑戦できたと思っています。そもそも会社で皆が同じ就業時間で働くことよりも、やる事はきちんとして成果を出すことを重視している社風なので個人の融通を効かせてもらえる印象です。
ー具体的にはどんな制度があるのでしょうか。
村田さん:働き方はかなり自由だと思います。基本的には週1以上出社、週4日テレワークの体制で仕事をしています。また、今年の1月からコアタイムの無い、スーパーフレックス制度を試験的に導入し、社員からも好評だったので、4月より本運用を開始しています。
ースーパーフレックス制度は何がきっかけで始めることとなったのでしょうか。
村田さん:実は代表の「皆でワーケーションをしたいね!」という一言がきっかけです。弊社はアウトドア好きなメンバーが多く、ワーケーションをする為に、スーパーフレックスタイムを取り入れてはどうか。という話になりました。そんな矢先、コロナ禍となってしまい、残念ながらワーケーションは難しい状況に…。
しかし改めて、メンバーがより柔軟に働ける環境を考えた時にスーパーフレックスタイム制を検討し今に至ります。
ー皆でワーケーションがしたいからフレックスタイムを導入する、という考えは素敵ですね。テレワークに関してはいかがですか。
丸山さん:意外とテレワークで仕事は出来てしまう、という印象です。コロナ禍をきっかけにテレワークとなりましたが、アフターコロナでもテレワークを行う予定です。
ただ、やはりコミュニケーションにおいては対面に勝るものは無いですよね。今は状況が落ち着いている時は週1出社して皆で会う日を設けています。
また、オンライン女子会やハロウィンパーティー、クリスマス会など定期的なイベントも開催しコミュニケーション形成に取り組んでいます。
株式会社ライフェックスでは、仕事もプライベートも充実させる環境を目指した新しい働き方制度を4月4日より導入されました。
社員の有子率はなんと7割!パパも仕事と子育てを両立できる環境
ー状況に応じて柔軟に制度を取り入れられていますよね。コロナ禍以前からこのような社風なのでしょうか。
丸山さん:そうですね。企業のパーパスにも”衣・食・住・遊”と掲げている通り、弊社は遊ぶことも重要としています。これは遊ぶことから新たな体験を得て、経験値に繋がるという代表の考えからです。自由な制度があるからこそ仕事も遊びもしっかりできますね。
村田さん:より生活を豊かにする為に柔軟な制度を積極的に取り入れています。
このパーパスに共感している社員が多いからか、土日はキャンプやゴルフ等、プライベートが充実しているメンバーが多いですね。
ーお話を聞いているだけでとても楽しそうな会社だというのが伝わってきます。
丸山さん:ありがとうございます。働きやすい社風は、子どもがいる立場としてはとても助かっていますね。実は弊社は社員の7割に子どもがいます。男性メンバーにおいては全員がパパです。オンライン会議で誰かの子どもが映ることなんかもよくあります。他のメンバーもそこで笑顔になったり人形であやしたりと、とても良い雰囲気です。
ー企業noteでもワーママの記事を公開してらっしゃいますね。これはどういう意図で始められたのですか。
丸山さん:たまたまワーママ座談会を企画した際に社内の独身メンバーから予想以上の反響があり、これをきっかけに社としてもワーママの働きやすい環境だということを打ち出していくこととしました。
私もこれまで仕事と育児との両立に苦労した経験があるので、ワーママとしてのこれまでの経験をシェアしてワーママとしてのリアルを伝えられたら良いな。という思いで発信しています。
ー“ママが働きやすい環境が自然とある”のは理想的ですね。ワーママに限らずいろんな方が働きやすい環境だととても伝わりました。
丸山さん:今年はワーパパの制度も新しくなりますし、ちょうど弊社では去年3名の男性社員が新たにパパになったので、何かパパ企画もやっていきたいと考えています。
諦めずに自分のベストな環境を追求し続け人生を楽しみたい
ー子育て経験が何か仕事に活かせていると感じることはありますか。
丸山さん:確実にキャパシティーが広がりました。自分で簡単にコントロールできない“子ども”との関わりを経験したことにより、忍耐力と強靭なメンタル力が養われたと思っています(笑)。
村田さん:それはありますよね。
私は自身の出産、育休からの復帰を経験し、全ての方にライフステージが変わっても「自分がやりたいこと」が叶えられる働き方をしてほしいという想いが生まれました。それが今のライフェックスの働き方の考えにも繋がっていると感じています。
また、皆に人生にはたくさんの選択肢があり、自分が「どうありたいか」を考えていただけるきっかけに少しでもなれたら良いなと思っています。
ー楽しく仕事と家庭を両立するにはどうしたら良いと思いますか。
丸山さん:簡単では無いですが、理想の働く環境を諦めない事でしょうか。例えば現職で働きにくい環境ならば自ら上司に相談、提案をしてみる。それでも上手く行かなければ転職をする。など環境を自ら変えて作っていくことが大事かもしれないですね。
あと、私は完璧を求めすぎず何でも楽しむことにしています。例えば仕事においては目標達成やメンバーとのコミュニケーションを楽しむ。子どもと過ごす時も目一杯遊んで一緒に楽しむ。毎日忙しくて完璧に家事ができない日もありますが、とにかく自分自身が楽しんで自分を肯定するようにしています。
編集後記
今回お話をお伺いしたお二人ともハッピーが溢れていて、仕事も子育ても遊びも目一杯楽しんでいらっしゃる様子がとても伝わりました。
母親だから仕方ない。そんな風に遠慮をして何かを諦めている方は多いのでは無いでしょうか。少し欲張ってみて、まずは自分が楽しむことも大切できたら良いことがありそうですね。
職業:会社役員
お子様の年齢:5才(男の子)、3才(女の子)
居住地:神奈川県